町山智浩さんがポール・ニューマン主演のおすすめ映画で『暴力脱獄』『評決』と共に挙げていたのが今作。今でいうとウィル・フェレルの『俺たち~』シリーズのようなハチャメチャなコメディの源流は、今作(77年)と『アニマル・ハウス』(78年)になるのだろうか。主人公達の所属チーム「チーフス」の本拠地は、初めはピッツバーグかと思っていたけどよく見て(聞いて)るとチャールズタウン(ボストン)で、チャールズタウンというと、ベン・アフレック監督・主演『ザ・タウン』のモチーフになった犯罪多発地域。『ザ・タウン』の主人公ダグは地元の「少年少女クラブ」でホッケーをやっていてプロにスカウトされたものの、暴力沙汰を起こしてクビになっているのだけど、幼きダグラス・マクレイが今作を観てホッケー=ケンカ!暴力!!と頭に刷り込まれた可能性を想像して一人で笑ってた。そういう裏設定ないかな、ないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿