このアルバムには個人的に因縁があって、3年ほど前に池袋のココナッツ・ディスクでアナログを見つけて、試聴してみたらかなり内容が良さげで即購入。んで家に帰って聞いてみたら、針飛びでループしてしまったので返品に行ったものの、お店のターンテーブルでは普通に聞けて(要はウチのレコード・プレイヤーがしょぼい)返品できず、なんだか激しく損をした気分になったことを覚えている…。
今回買ったのはCD盤で、新宿のユニオン・ラテン館で発見。これなら針飛びの心配も必要ないっつーことでで安心して購入。ドラマーのStyle Scott率いるRoots Radicsの演奏に、Johnny Osbourneのボーカルが乗っかって非常に心地よい。プロデューサーはLinval Thompson。このアルバムはショーケース・スタイルで、簡単に説明すると、原曲の後にその曲のダブ・バージョンが収録されている構成になっている。このダブ・バージョンも素晴らしい内容。ただ誰がダブ・ミックスしたかの記載はなく、Discogsで調べてみたものの、こちらでも分からず。誰がやったんだろうか。とにかく、アーリー・ダンスホールの魅力を存分に堪能できる1枚。おすすめ。
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